「ケノンはホクロやそばかす、シミに使える?」「ケノンは高い買い物。ホクロが多いけど、使えないと困る」と心配ですよね。
筆者はホクロやシミがたくさんあります。 でも、実際に5年以上前にケノンを購入して使用しています。そんな個人の経験から、工夫をすればケノンはホクロやシミがあっても問題なく使えると考えています。
この記事は、ホクロやそばかす、シミを理由にケノンの購入を悩んでいる方向けです。
- ケノンはホクロ・そばかす・シミに使えるか?
- ケノンでホクロ・そばかす・シミは薄くなるか?
- ホクロ・そばかす・シミに使う方法と対処すべき濃さ
- ホクロ・そばかす・シミへのケノン使用の失敗例と成功例
【この記事の信頼性】
実際にケノンを公式サイトで自腹購入し、5年以上愛用。家族にも貸し出し、使用してもらっています。
ホクロ/そばかす/シミに使って大丈夫?薄くなるってホント?
ケノンはホクロ・そばかす・シミに使用してはいけない!その理由とは?
ケノンでは公式ユーザーサポートサイトで「ホクロやシミなどの色素が濃い部位へ使用しないよう」伝えています。
ケノンのフラッシュは毛のような黒い色に吸収され、脱毛の効果を発揮する仕組み。ホクロなどの黒い箇所(色素が濃い箇所)への照射は、吸収されすぎてヤケドの原因になってしまいます。
美顔モードなら使っていい?
美顔モード・スキンケア(美顔)用カートリッジであっても、仕組みは同じ。安全のためホクロ・そばかす・シミへの使用は控えましょう。
ケノンでホクロやそばかす、シミは薄くなる?
ケノンは「ホクロやそばかす、シミが薄くなる」という効果はうたっていません。実際にホクロに使用した筆者もそのような効果は実感していません。ケノンはあくまで脱毛目的で使用しましょう。
ケノンをホクロ・そばかす・シミに使う方法はある?
ケノンの「シミ」「ホクロ」「そばかす」への照射は「隠す」こと
ホクロやそばかす、シミの部分を隠してケノンを照射しましょう!
とはいえ、ホクロやそばかすの多い方にとっては面倒ですよね。「どのくらい濃いシミやホクロ、そばかすなら、隠す必要があるのか?」と、筆者の実施する「隠し方」は以下にて紹介します。
どんな「シミ」「ホクロ」「そばかす」を、隠す必要がある?
筆者の経験上、以下の「ホクロ」の場合には、次に紹介するいずれかの方法で隠してからでなければ、照射はできないと感じました。
右の画像程度の「シミ」の場合には、ほかの箇所同様の方法でもヤケドや痛みはなく、問題なく照射できました。
ケノンをホクロ・そばかす・シミに使う方法!〜シールで隠す〜
これが最も手軽な方法。私がケノン購入前に通っていた大手有名脱毛サロンでもシールを使用しています。
Amazonや楽天で「カラーラベル」で検索する出てくる数ミリの丸いシールが便利。光を吸収しない、白など薄いカラーを選びましょう。
ケノンをホクロ・そばかす・シミに使う方法!〜コンシーラーで隠す〜
ベースメイクアイテム「コンシーラー」を使いましょう。そばかすや薄いシミなら、リキッドタイプをチップや綿棒でのせる程度で良いでしょう。
最近の人気は、プチプラのThe Seam「カバーパーフェクションチップコンシーラー」。ゆるめのテクスチャで使いやすいです。普段通り肌に合うカラーを、そのまま使って大丈夫。
色の濃いホクロやシミは、しっかりカバーできる固めのコンシーラーがおすすめ。
超ロングセラーの資生堂の「スポッツカバー ファウンデイション」は1つ持っておくと損なしの名品。ほんの少しの量でしっかり隠すことができます。
「保冷剤」も、ケノンのホクロ・そばかす・シミへの照射には超重要!
筆者の経験上、ケノンは低いレベルや肌の強い箇所であれば、特に保冷剤などで冷さなくても痛みを感じずに照射できました。
しかし、シミなどのある箇所はしっかり冷やした方が、失敗が少ないです。しっかりと色の違いが認識できるハッキリとしたシミやホクロがある箇所は、保冷剤で5秒以上冷やしてからの方が、ヤケドしにくかったです。
※明るい場所でなければ認識できないほどのうすいシミやそばかすであれば、冷さなくても良さそうだなと感じていますが、自己責任でお願いします。
【実録】ホクロにケノンを当ててみたらこうなった!【成功例と失敗例】
筆者はケノンをシミやホクロに照射したことがあります。ここではその経験から「成功するとどうなるか」「失敗するとどうなるか」を解説します。
シミ・ホクロへのケノン照射〜成功例〜
この画像は実際に、ラージカートリッジレベル10でホクロに照射したときのもの。直前に保冷剤で10秒ほど冷やしたため、特に赤くなったりすることもありませんでした。
照射された範囲の毛は少しチリチリになり、しっかりと照射されたことがわかります。
シミ・ホクロへのケノン照射〜失敗例〜
画像は照射直後、薄いシミとそばかすのあった箇所が赤くなりました。数日後にはかさぶたとなり、1週間後には、はがれ落ちて目立たなくなりました。おそらくこれは、軽いヤケド状態です。
見てわかるように、濃いホクロでは失敗しておらず薄いシミとそばかすでの失敗です。つまり今回は色の濃さが原因ではなさそうで、失敗原因は以下が考えられます。
- ふくらみのある箇所だったため、より近い位置で照射された
- 事前に保冷剤で冷やす時間が十分でなかった
今回はヤケド痕になりませんでしたが、肌質や日焼けにより後になってしまうこともあるはず。
ケノンをシミやそばかす、ホクロに使用する場合はやはり、保冷剤のしっかりとした使用や、当該箇所を隠すのが安心だと思います。
まとめ
私のようにホクロやそばかす、シミの多い方にとって、脱毛器の使い方は悩みますよね。でも私は工夫をすることで、ケノンをホクロやシミの上にある毛だって、脱毛できました!
「ホクロやシミがあるから」と、家庭用脱毛器を諦めかけている方にもケノンはおすすめです。