家庭用脱毛器として人気のケノン。この記事は「ケノンはVIOラインにも使えるの?」という疑問をもつあなた向け。
結論から言うと、5年以上ケノンを使う筆者は「ケノンでサロン同等のVIOラインの脱毛ができる!」と感じています。そんな筆者の経験をもとに、ケノンでVIOラインの脱毛をする方法や注意点をお伝えします。
【この記事の内容】
- 家庭用脱毛器ケノンで「VIOライン脱毛」はできるのか
- ケノンの「VIOライン脱毛」に必要な照射レベル、回数、期間と注意点
- ケノンと脱毛サロンの「VIOライン脱毛」の比較
【この記事の信頼性】
筆者はサロンでのVIOライン脱毛を複数回経験後、2015年頃ケノンを購入しVIOライン含む全身に使用しています。
目次
ケノンでVIOラインの脱毛をはできるの?方法・回数・照射レベル・期間は?
ケノンでVIOライン脱毛はできるのか?
ケノンの公式情報では「V、I、O、全ての部位が使用可能」です。
実際に筆者は、ケノンでVIOラインの脱毛をしました。実体験から、私はケノンでもサロン脱毛同等レベルのVIOラインの脱毛ができる!と感じています。
この記事では筆者の経験をもとにケノンでVIOラインの脱毛をする方法や注意点についてお伝えします。
粘膜部位への利用はNGです!
ケノンVIOライン脱毛の照射レベルは?
VIOラインはデリケートな箇所。最初はレベル3~5などの低いレベルの連続ショットからがおすすめ。
筆者は最初はレベル5で、4,5回目からは慣れてきてレベル10で照射できるようになりました!
ケノンVIOライン脱毛、それぞれの回数と期間は?
サロンでは主に2〜6週間ごと。最初の頃は高頻度、徐々に間を開ける方法が推奨されています。ケノンでのVIO脱毛も、同じような間隔で良いと思います。
ここでは、ケノンでのVIOライン脱毛の回数と期間ごとの変化の目安をご紹介。
筆者もサロンのように最初の数回は2週間に1度、その後徐々に間隔を空けて照射しました。
Vライン脱毛 回数と期間
20回くらいで、照射した範囲はほぼ毛が生えてこない状態になりました。たまに数本生えることがありますが、その箇所だけ剃ったり照射すれば十分な程度です。
期間:12~18ヶ月程度
Iライン脱毛 回数と期間
IラインはVライン・ Oラインと比較すると手強いです。色素沈着があるため痛みも他の箇所より強め。40回ほどで、Vライン・ Oラインの20回分と同程度の満足度。
期間:18~24ヶ月程度
ケノンでのOライン脱毛 回数は?期間は?
Vライン以上に早く効果を実感。元々毛が少なく毛も細めなのかVラインより痛みも少なく、10回ですでに毛が細くなった印象。
20回すれば十分という感じ。範囲も狭く3ショットくらいで終わるので楽!
期間:4~6ヶ月程度
【参考】筆者の実体験!ケノンでのVIO脱毛の経緯
最初の状態
最初が画像のように、広範囲に太い毛が高密度で存在する状態でした。
Vラインの形の調整
まずは毛の範囲を狭くしたいので、左右や上部を定期的に最大出力で照射。およそ2週間ごとを目安にしつつも、実際は気が向いた時に行っていました。
20回程度で、照射した範囲はほぼ生えない状態。たまに数本生えてきた時だけ、その部分を剃れば十分です。
IOラインの毛量が減り、毛質が変わった!
Oラインは元々毛量が少なかったのですが、IOラインは10回ほど照射。量が減っただけでなく毛質が細く、そして少し柔らかくなりました!
【参考】ケノンで脱毛できない箇所はあるのか?
ケノンはホクロやシミ、そばかす、黒ずみがあっても脱毛できる?
サロン脱毛やケノンを含む家庭用脱毛器も、「光脱毛」は黒い色素に反応して脱毛します。ホクロなど色素の濃い箇所への照射は、刺激が強すぎて火傷などの原因になるため推奨されていません。
一方、ホクロの多い筆者はケノンを問題なく使用しています。その方法など、詳細は以下の記事を参考にしてください。
ケノンをホクロ・そばかす・シミに使用する方法とは?!薄くなる?【実体験あり】
ケノンで粘膜は脱毛できる?
ケノンでの粘膜部分の脱毛は推奨されていません。デリケートな箇所なので、脱毛はしない方が良いでしょう。行うなら自己責任。
薄手の布の上から行うなど刺激を減らして行うことをおすすめします。
ケノンのVIOライン脱毛の方法と注意点
1.事前準備(数日前)シェービング&保湿!
脱毛予定日の数日前までに、脱毛したい箇所の毛を剃っておきましょう(シェービング)。前日に剃ると、毛が肌の表面に出ておらず脱毛効果を発揮できないこともあるので、毛が少し生えているくらいがベスト。
個人差はありますが、脱毛する日の3~5日前には剃っておくと良いでしょう。
シェービング後の肌はボディクリームなどでしっかりと保湿しましょう!
注意ポイント
- 脱毛後の肌はとくに敏感。入浴は避けてシャワーにするか、脱毛前に入浴を済ませるのがおすすめ。
- 生理中など肌が敏感になっている時期は脱毛は避けた方が◎。
【某有名サロンも使用!】シェービングにおすすめのシェーバー(剃刀)
筆者も愛用しているパナソニックのフェリエが断然おすすめ。顔用シェーバーだから、肌あたりがやさしくVIOラインにも安心して使用できます。
実際に、超有名な大手脱毛サロンでも使用されているのを見たこともあります!
VIOのシェービングの場合は毛が硬いので、まずはハサミで短くカット。その後シェーバー(剃刀)で綺麗に剃ると良いです。
2.いざ脱毛!必要な道具を準備
脱毛に必要な道具を準備。VIOラインの脱毛の場合は鏡が必要。また、VIOラインは他のパーツより痛みを感じやすいので、保冷剤は多めが◎。
- ケノン
- 保冷剤
- 鏡
3.VIOラインに照射!
VIOラインの脱毛は他のパーツよりも毛が濃く太く、肌の色素沈着もあり痛みが強め。他のパーツの脱毛経験済みでも、最初はレベル3~5など低レベルの連続ショットからがおすすめ。
慣れてからレベルを上げます。無理のない範囲で行いましょう。
筆者は5回目くらいからレベル10(MAX)で照射しています。
注意ポイント
- 粘膜への照射は推奨されていません。行うなら自己責任。薄手の布の上から行うなど刺激を減らす工夫をすることをおすすめします。
- 経験上、保冷剤で1照射ごとに5秒以上冷やしながら行うと痛みが少ないです。
- V・Iラインは体育座りから脚を広げたスタイルがやりやすいです。
脱毛中の体制
それぞれ画像の黄色四角の場所の鏡を置くイメージです。
Vライン・ Iライン
身体の前に鏡を置き、体育座りの状態から脚を広げた状態で行うとやりやすいです。
Oライン
鏡を上向きに置いて、鏡にまたがってしゃがみ込む体制がやりやすいです。
4.しっかり保湿
脱毛後は肌が敏感。低刺激な保湿剤でしっかりと保湿!低刺激で大容量。惜しみなくたっぷり全身に使えるセタフィル「モイスチャライジングクリーム」がおすすめ。
「ケノン VS 脱毛サロン」VIOライン脱毛の比較
筆者は2つの脱毛サロンで数回ずつVIO脱毛を経験後、ケノンに乗り換えました。その経験から、筆者はVIO脱毛ならケノンを断然おすすめします!
1.痛みと効果
筆者はVIO脱毛を過去2箇所のサロンで経験しました。
【痛み】
- サロンA(独立系):歯を食いしばり汗が出るほどの痛み。
- サロンM(大手):ケノンと同程度で痛みは少ない。
【効果】
いずれのサロンも、ケノンと比較し効果に違いは感じませんでした。
2.スケジュール
サロン脱毛は予約が希望通り取れないことが多々。さらにVIOラインに限らず脱毛は、肌が敏感な生理中はおすすめされていません。
特にVIOラインは、衛生面の観点から生理中は施術不可。生理は必ずしも、予定通りに来るものでもありませんよね。サロンの場合はキャンセルをする必要があり、キャンセル費用が発生することも。
自宅でのケノン脱毛なら、急な照射スケジュールの変更もし放題。キャンセル料ももちろんナシ。
3.価格
サロンもケノンも効果が同じくらいだったため、完了に必要な回数も同じでしょう。ケノン同様にVIOライン20回ほどの施術が必要なら、サロンなら約10万円以上。
一方で7万円以下で買えるケノンのカートリッジの照射回数は300万発!※これは全身脱毛1,216回分、30年分以上に相当。
※スーパープレミアムでレベル1の場合。レベル10なら50万発。
つまりケノンなら、サロン脱毛より格安でVIO含む全身脱毛を30年以上続けられます!
とはいえ現実的に「30年以上もケノンを使えるの?」と故障が心配ですよね。筆者は5年以上故障なしで使用していますが、ケノンは修理もとっても早くて安価です。
- サロンは5回で5万円ほどの料金設定がありますが、自己処理不要に仕上げるなら追加が必要でしょう。
- 全身脱毛が安いサロンもありますが、同じ回数の照射をしても効果はパーツによりかなり違います。
ケノンと脱毛サロンの比較表
種別 | 回数 | 痛み | 税別価格/回数 | 利点 |
サロン | 約20回 | 弱〜強*機器による | ¥120,000/12回 | 手が届きにくい箇所もムラなく施術で楽チン! |
ケノン | 約20回 | 弱〜中 | ¥63,455/〜300万発 | 自分のペースで全身脱毛を30年以上継続可能! |
筆者は1つ目の独立系サロンは某クーポンサイトで格安クーポンを購入して利用。数回の施術の後、突如サロンが閉店!連絡も取れず泣き寝入りした経験があります。
大手サロンなら急に倒産する可能性や万が一の場合の対応も心配ないと思われます。とはいえ、アフターサービスがしっかりした家庭用脱毛器の安心感に勝るものはないと実感しています。
ケノンのアフターサービス・修理は?
ケノンの無償保証期間は1年間。有料オプションで保証期間を+2年延長する「延長保証」も。無償保証期間後も有償で修理をしてくれて、早くて安価!修理については以下を参考にしてください。
家庭用脱毛器「ケノン」の修理方法とは?費用は?無償保証期間は?自分でできる?【口コミ】
コメント
いかがでしたか。VIOライン脱毛は、スケジュール調整も他人に施術してもらう恥ずかしさも他のパーツとは異なりますよね。
そんな箇所こそ自分でおうちでできる家庭用脱毛器、ケノンがおすすめです!コスパも高く、ご家族と一緒に使用するのもよし。
脱毛は時間がかかるもの。早く始めるのが正解です!